私たちの住む新宮市は、世界文化遺産登録されている川の熊野古道・熊野川の恩恵を受け、アウトドアはもちろん、清酒造りにも使われるなど様々な恩恵を受けてまいりました。
しかしながら、熊野川流域には、国や電源開発(Jパワー)、関西電力が管理する利水ダムが11基もあり、それ らのダムから排水される濁水により、生態系の変化はもちろん、観光面でも非常に大きなダメージを受けております。
遠いこの熊野の地を訪れていただく観光客の皆様に、世界遺産として本来あるべき姿の清流を見て頂きたい。
昔のように鮎やうなぎが豊富にとれる豊かな生態系の息づく清流を取り戻したい。。。
こうした思いをこめ、熊野速玉大社・上野宮司の許可を受け、穢れのない世界遺産・神倉山からの清水を活用し、その水で育てるフラワーボックス「木の雫」の開発に取り組みました。
この新商品「木の雫」を通し、今一度、身近にある水資源の大切さに気付いて頂ければと思っております。

ピンク、イエロー、ホワイトの3種のフラワーボックスで、季節により花の種類が変わります。
木箱のふたを利用してお客様自身で様々な置き方を楽しむこともでき、お店のインテリアやお部屋の飾りにお使いください。
お花を楽しんだあとも、木箱を小物入れやディスプレイなどにご利用いただけます。